数センチの水でも溺れるって知っていますか?~夏のプール・水遊びで大切な3つの約束~

暑い日が続き、プールや水遊びが楽しい季節になりましたね。

子どもたちにとって水遊びは、暑さを忘れて思い切り楽しめる夏ならではの遊びです。

水の感触を味わったり、体をたくさん動かしたりすることで、心も体も大きく成長します。

一方で、毎年この時期になると、乳幼児の水の事故がニュースになります。

「少しだけ目を離した」
「大人が近くにいたから大丈夫だと思った」

そんなほんの数分、数秒の出来事が、大きな事故につながってしまうことがあります。

数センチの水でも溺れることがあります

「溺れる」と聞くと、深いプールや海を思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし乳幼児は、わずか数センチの水でも溺れる危険があります。

子どもは頭が重く、体を起こす力がまだ十分ではありません。一度顔が水につくと、自分で起き上がれず、そのまま溺れてしまうことがあります。

また、大人が想像するような「助けて!」という声を出すことはほとんどありません。

溺れるときは、とても静かです。

だからこそ、大人が気づくことが何より大切なのです。

安心して楽しむための3つのポイント

① 子どもから目を離さない

スマートフォンを見る、荷物を整理する、兄弟のお世話をする…。

ほんの数十秒でも事故は起こります。

「誰かが見ているだろう」ではなく、「自分が見守る」という意識で、水遊び中は子どもから目を離さないようにしましょう。

② 浮き輪を過信しない

浮き輪やアームリングなどの浮具は、水遊びをサポートするためのものですが、安全を保証するものではありません。

外れてしまったり、体勢が崩れて顔が水についたりすることもあります。

浮き輪を使っているからと安心せず、必ず大人が近くで見守り、お子さんから目を離さないようにしましょう。

③ こまめに水分補給をする

水遊びをしていると、水に入っていることで暑さを感じにくくなります。

しかし実際には汗をかいており、気づかないうちに脱水症状や熱中症になることがあります。

「まだ遊びたい!」という気持ちを優先してしまいがちな子どもだからこそ、大人がタイミングを決めて、こまめに水分補給を促してあげましょう。

水遊びは子どもの成長につながる大切な経験

水遊びには、

・全身を使って遊ぶことで運動機能が育つ
・水の感触や温度を感じ、五感が刺激される
・「できた!」という成功体験から自信が育つ

など、たくさんの良い効果があります。

だからこそ、安全に楽しめる環境を整えることがとても大切です。

まとめ

夏は楽しい思い出をたくさん作れる季節です。

事故を防ぎ、安全に楽しむために大切なのは、

  • 子どもから目を離さない
  • 浮き輪を過信しない
  • こまめに水分補給をする

この3つを意識すること。

ご家庭でもぜひ、お子さんと楽しい水遊びの時間を過ごしてくださいね。

親子教室キラリト♪では、遊びを通して子どもたちの「やってみたい!」を大切にしながら、安心・安全に楽しめる活動を行っています。

今年の夏も、たくさんの笑顔に出会えますように。