保育園では当たり前に行っている「夏の衛生管理」をご家庭でも|船橋のリトミック教室

保育園では当たり前に行っている「夏の衛生管理」をご家庭でも

7月に入り、暑さも本格的になってきましたね。

この時期になると、保育園ではいつも以上に「食中毒予防」や「感染症予防」を意識して過ごしています。

実は、保育園で行っている衛生管理は特別なことばかりではありません。

毎日のちょっとした習慣の積み重ねが、子どもたちの健康を守っています。

今回は、保育士として日々当たり前に行っていることの中から、ご家庭でも取り入れやすい3つをご紹介します

① 「あとで食べよう」は夏だけ少し慎重に

暑い季節は、食中毒の原因となる細菌が増えやすい時期です。

そのため保育園では、給食やおやつは決められた時間に提供し、食べ終わったものを後から食べることは基本的にありません。

配膳した食事を長時間室温に置いておくことも避けています。

ご家庭でも、

・食べかけのおにぎり
・開封したおやつ
・カットした果物
・手作りのおやつ

などは、できるだけ早めに食べきるのがおすすめです。

特に夏場は、常温で置く時間は1〜2時間程度をひとつの目安にすると安心です。

「まだ大丈夫かな?」
「もったいないな。」

そう思うこともありますよね。

でも、小さな子どもたちは大人より体が小さく、症状が重くなってしまうこともあります。

夏の間だけは、少し安全を優先してあげると安心です。

② おむつ替えの後の手洗いは、とても大切

保育園では、おむつ交換の後の手洗いをとても大切にしています。

実際に保育士は、

・おむつ交換ごとに手袋を交換する
・使用後のおむつはすぐに処理する
・おむつ交換後は石けんと流水で手を洗う
・その後に食事介助やおやつの準備を行う

という流れを毎日繰り返しています。

便の中には、症状がなくてもウイルスや細菌が含まれていることがあります。

特にノロウイルスなどは、ほんの少しの量でも感染につながることがあります。

とはいえ、ご家庭で保育園と同じように行う必要はありません。

まずは、

「おむつ替えが終わったら手を洗う」

これだけでも十分大切な感染対策になります。

忙しい毎日の中だからこそ、シンプルな習慣が力を発揮してくれます。

③ 飲みかけの麦茶は、早めに新しいものへ

暑くなると、水分補給の機会も増えてきます。

保育園でも、子どもたちはこまめに麦茶を飲んでいます。

その一方で、口をつけた飲み物の扱いには気をつけています。

例えば、

・飲み残しを次の時間に持ち越さない
・毎日マグや水筒をしっかり洗浄する
・飲み物はこまめに新しいものに交換する

といったことを当たり前に行っています。

一度口をつけた飲み物には、口の中の細菌が入り込みます。

さらに夏の暑さが加わることで、細菌が増えやすい環境になってしまいます。

特に、

・ストローマグ
・水筒
・コップの飲み残し

などは注意したいポイントです。

「まだ残っているから飲み切ってほしいな。」

そんな気持ちになることもありますが、夏の間だけは無理をせず、早めに新しいものに交換してあげると安心ですね。

保育園の衛生管理は、実はとてもシンプルです

保育園では、

「菌をつけない」
「菌を増やさない」
「菌をやっつける」

という食中毒予防の基本を大切にしています。

そして、そのために行っていることは、

・手を洗う
・長時間放置しない
・清潔な状態を保つ

という、とてもシンプルなことばかりです。

毎日忙しい子育ての中で、すべてを完璧に行う必要はありません。

まずはできることをひとつずつ

保育園で当たり前に行っている衛生管理を、ご家庭でも少し取り入れながら、元気に夏を過ごしていきましょう。

元保育士のリトミック教室キラリト♪

千葉県船橋市本町・元保育士の運営するリトミックと知育の親子教室です。

保育園から溢れてしまったお子様の居場所として、平日午前中にリトミック教室を開講。手作りの温かい教材や数多くの楽器で、未就園児の興味を引き親子の笑顔を引き出す。

家庭保育ではできない五感を使った経験、社会経験、親子のコミュニケーション力のUPを図るプログラムを実施。

船橋市内の公共施設での講師も行っている。